わたしの辞書からなくした言葉

言葉はお互いの意思疎通に

不可欠なだけでなく、

じぶんの内側にある「なにか」を

認識させてくれる便利なツール。

だけど、その「言葉」に囚われて

苦しくなってしまうこともある。

わたしはずっと、自分に「自信がない」

ことが悩みでした。

何に自信を感じたらいいのかわからなくて、

「自分に自信をつけるための本」

の類をたくさん読みました。

でも、わからなかった。

心理を学ぶ過程で、

「自信がなくてもいい」

という考え方も知りましたが、

なんとなくピンとこなかった。

そのうち、、、

ふと、気づいたんです。

「自信」という概念を、

じぶんの中からなくしてしまおう、って。

動物は、「自信を持たなきゃ」

「自信がもてないなぁ」

なんて思いません。

ただ、今じぶんがここにいるだけ。

ただ、淡々と生きるだけ。

わたしは「言葉」が好きなのですが、

言葉に偏りすぎて

つい頭でっかちになりがちだったようです。

「自信」という概念を

わたしの中から無くしてからは、

「自分に自信がもてない」という悩みは

なくなりました。

もうひとつ、

「正解」という概念もなくしました。

答えが必ずある数式以外に

「正解」を求めるのは

ナンセンスだと感じたから。

じぶんの辞書に採用する言葉は、

じぶんで決めていいのです。

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