九星気学とは、
生年月日をもとにした統計学です。
その人の気質などもわかりますが、
最大の特徴は
「移動先の土地のエネルギーと
じぶんのエネルギーの相性」
を鑑定できることで、具体的には
「引越し先の方角の吉凶」
「時期の吉凶」
を鑑定します。
よく、
「それを気にした方がいいですか?」
「どんな効果がありますか?」
と質問されます。
スーパーで食品を選ぶとき、
裏面の成分表示を見るのが習慣の人と
そうではない人がいますよね。
成分表示を見るのが正しい、
見ないのが間違い、
という訳ではなく、
「何を、どこまで気にするか」
の違いなだけです。
成分表示を見ていれば健康、という
わけでもなく、
見ないと病気になる、でもありません。
気学もそれと同じで、
吉方位に引っ越せば幸せになれる、
凶方位に引っ越せば不幸になる、
と100%決まっているわけではありません。
わたしは「方位の吉凶」という概念に
小さな頃から馴染みがあり、
それを活用するのが当たり前の
環境に育ったので、
リスクを最小にするツールとして使います。
気にしないなら、気にならないなら、
それでいいのです。
また、ちょっとした旅行の際も
方位を気にする人もいますが、
わたしはそのあたりは全く気にしません。
「生活の場が変わる」という
大きな変化の際にのみ、気にしています。
ただ、九星気学という「見えない世界」に
祖母、父、が鑑定家として深く関わってきた、
その不思議を感じています。