“たったひとつの”
“一番星のような”
“特別ななにか”
「この人生においてやるべきこと」
を、
そんなふうに思ってしまうことが
「迷子」の始まりかもしれない。
これが使命なら、じゃあ今のこれは違うのかしら?
なんて。
使命、という言葉が尊すぎて
つい、北極星のような
けしてゆるがないただ一つの指針だと
思ってしまいがち。
でも、ほんとうは
「あなたの使命」
はいくつもあるし
その時々で変わってもいいもの。
人生を貫いてこれだけ!
というものではないのだ。
燦然と輝く北極星ではなくて、
もっと小さい、名も無い星たちのひとつひとつが全て、
わたしやあなたの生きる意味。
輝きが小さいからといって
とりこぼしたらもったいない。
小さな輝きをたくさん身に纏い、
煌めきつづけよう。