「九星気学」。
学びが深まるにつれ
先人たちの叡智と自然のダイナミックさ、
に圧倒されています。
「土用」といえば「うなぎ」くらいの
知識しかなかったのですが、
春夏秋冬に土用があることの意味、
なぜ「土」なのか。
土用が終わる=新しい季節が立ち上がる、
という意味とシステム。
圧倒される、と書きましたが
じぶんの無知さに卒倒もしそうです。
【天空の城ラピュタ】のシータのせりふ、
「土から離れては生きられないのよ」。
「土」は、命が尽きた生命をその中で腐敗させ、
新しい生命を生む。
全ての生と死、を司っているのが「土」なんですね。
気学を学ぶびあたり、
五行哲学(木火土金水)が深く関わって
くるので合わせて勉強するのですが
その奥深さにため息がでます。
森羅万象=気というエネルギーによって成り立っている、
という当たり前のようで新鮮な、
古い学問のようで最新の科学のような、
美しい迷路の中に迷いこみはじめた、
そんな気分です。