自粛期間中に観葉植物を2鉢買い増しました。
「なにかを育てる」なんて
じぶんにはとても無理、
動物なんてもってのほか、
植物も枯らす方が多かったのですが
行動を制限される、という不自然な圧力に対して
心は「自然」を欲していたのかも。
植物って、健気ですね。
手をかけることといえば、
水やりとたまに窓際に移動させるくらい。
それでも、新芽が伸びて
日の当たるほうへと成長していく。
もの言わないけれど、
毎日観察していると植物達は
静かに喜んでいる・・・気がします。
とくに、風にそよいでいるとき。
大好きな漫画の1つ、
手塚治虫「火の鳥・鳳凰編」の中に
我王が朝日を見て「美しい・・」と
涙するシーンがあります。
須王フローラさんの「見えない世界を視る講座」で
「ワンネス」という言葉の意味が初めて腑に落ちたとき、
わたしはこのシーンを思い浮かべていました。
自然とじぶんが一体になったような感覚。
この感覚、植物を観察している時も感じます。
不思議な一体感を楽しむ、
植物との時間。