「わたしの欠片」をひろうとき

むかし受講した「潜在意識」についての

セミナーで、素敵なワークがありました。

「あなたの憧れる、

こんな人になりたい、と思う人の

特徴を全て紙に書き出してください」

(優しい、エレガント、笑顔が素敵、

賢い、美しい、キュート、etcetc)

「書き終わったら、ペアになった相手に

その紙を渡してください」

「紙を渡されたひとは、

相手に、あなたは〇〇な人ですね、

と書かれた特徴をあてはめて

相手に言ってください」

わたしの書いた紙を見ながら、

ペアになった人がわたしに言うのです。

【あなたは、優しい人ですね】

【あなたは、エレガントな人ですね】

【あなたは、笑顔が素敵な人ですね】

・・・・

聞いていて、なぜか、涙が

溢れてとまりませんでした。

じぶんはこんな素敵な人じゃないと

思ってた、

でももしかしたらそうなのかもしれない。

と、驚きながら泣くんです。

が、不思議なことに、

読み上げている方の人にとって、

その特徴は目の前のひとそのもの

と感じるのだそう。

このワーク、当時初体験だったのですが

もしかしたらポピュラーなのかもしれません。

それが好きにしろ嫌いにしろ、

「自分が反応する」ということは

じぶんの中にすでに【同じそれ】がある。

憧れる、ということは

じぶんの中にその「種」があるから。

種が無いと、反応できなから。

「じぶんの憧れるひと」の

特徴を書き出して、

それをひとつひとつ

他人によって

語りかけてもらう、という作業。

自分には無い!

と思っていた美点が、

実はじぶんの中に存在していた、

ということを知る時間。

じぶんの欠片を集めるワーク、

良かったら、

誰かとやってみませんか?

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